2019年8月9日 (金)
こんにちは!
皆さん”ドライマウス”という言葉はご存じですか?
だ液の分泌量が減るとおこる症状で、【口が乾く・味がわからない・話しづらい・口臭が気になる】などの症状が特徴です。
日本人の4人に1人はドライマウスと言われ、歯周病や虫歯のほか、高齢者では誤嚥性肺炎の危険も高まると指摘されています。
私たちの体は、食べ物の味物質がだ液に溶けて下の受容体に運ばれることで、味を感じる仕組みになっています。
そのため、だ液がでないと味物質を細胞に運ぶことが出来ず、味が分からなくなってしまうのです。
舌で感じる基本的な味覚には、甘味・酸味・塩味・苦味のほかに、日本人が発見した第5の味覚【うま味】があり、そんなうま味がドライマウスを改善するとして注目を集めています。
東北大学の教授が行った実験では、味覚の中で【うま味】が一番長く、多くの量のだ液を出すことが分かりました。
【うま味】成分を含むものとして、【コンブ・トマト・ブロッコリー・醤油・鰹節・豚肉・シイタケ】など様々なものがあります。
ドライマウスが気になる方は【うま味】成分を積極的にとって改善を目指しましょう!!
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