2021年8月30日 (月)
歯を失ったことがあまりない人からすると『自分の歯は大丈夫だろう。』と思われる方も多いです。しかし、実際は日本人の歯の寿命はとても短いです。
実は80歳の時には、半分の16本しか残っていません。極端にいえば、上顎の歯が全て抜けて総入れ歯の状態です。
70歳を過ぎて、すでに3分の1の歯を失っています。
ちょっと驚きですよね。
歯が多く残っている人には、そんなイメージがつかないと思います。
それには理由があるのです。
歯はある時から加速して失うからです。平均的に歯を初めて失うのは50歳頃です。50年間生きてきて、初めて歯を1本失うので『まだ大丈夫だろう。』と思ってしまうのです。ただ、そこから歯が抜けるスピードが加速していって多くの方は60歳頃から入れ歯が必要となります。
1~2本の歯が抜けたら注意?
スタッフ加藤
カテゴリー: スタッフブログ