ウニクス成田歯科ブログ

誤嚥性肺炎について

2019年6月13日 (木)

2019年6月13日

 

こんにちは!

誤嚥性肺炎という言葉を聞いたことがありますか。

通常は食べ物が気管に入りそうになっても、むせたり、せき込んだりして、排出されるのですが、高齢者や体力が落ちている人は、それがうまくできません。

そして食べ物が肺に入り、細菌が増殖して誤嚥性肺炎を起こすことがあります。

 

誤嚥性肺炎を防ぐには、

1、口の中を清潔にして、細菌の数を減らす。

(クリーニングや歯周病の治療は、誤嚥性肺炎のリスクを減らす効果が大きい。)

2、喉の機能を衰えさせないこと。

(楽しいおしゃべりやカラオケが、喉の衰えを防ぐ。)

誤嚥性肺炎を予防し、人生を楽しみましょう。


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金属を使った治療の弊害について

2019年6月7日 (金)

こんにちは!

メタルフリーという言葉を聞いたことがありますか?メタルフリーとは虫歯治療の際に、被せものや詰めものに金属を一切使わず治療を行う方法です。金属は、歯肉の黒ずみや金属アレルギーなどのトラブルを起こしやすいというデメリットがあるため現在多くの医院でメタルフリーの治療を進めています。

メタルを使うことによるデメリット

・金属アレルギー
お口の中に入った金属は、劣化してサビはじめ金属イオンが発生します。この金属イオンが体内に入り込み、アレルギー反応を起こしてしまいます。

・変色
金属は歯ぐきの変色を起こす原因にもなり、金属イオンが溶け出して歯肉に入り込んでしまうために起こることです。しかし、メタルフリーの治療を行うことにより元の歯ぐきの色に戻っていきます。

歯ぐきの黒ずみに悩んでいる方はもしかしたら金属が原因かもしれません。


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口呼吸になってしまう原因

2019年5月24日 (金)

こんにちは!

今回は、前回にもお話した「口呼吸」についてです。

口呼吸が習慣化してしまうと、口腔内の乾燥により虫歯や歯周病、口臭の原因につながっていきますが、口呼吸になってしまう原因にはいくつがあります。

【口呼吸の原因】

・歯並びによるもの
・口周りの筋力が低下し口が閉じにくい
・姿勢の問題
・アレルギーなど慢性的な鼻づまりのため鼻呼吸ができない
・口呼吸の習慣化
もし、ご自身で口呼吸になってしまっているなあと感じている場合は原因を探り、改善していく必要があります。口呼吸から鼻呼吸へと変えていくには、ご自身の努力が必要ですが、気づいたら早めに改善していくことが重要です。

次回は、口呼吸の改善に効果的な体操をご紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね!


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6歳臼歯は歯の王様

2019年5月20日 (月)

こんにちは!

今回は6歳前後に生えてくる永久歯、6歳臼歯の大切さをお話しします。

6歳臼歯はかみ合わせに大きな役割を果たしていて、歯並びや食事をする上での要となります。

かむ力全体の1/3を受け持っていてその力は60㎏に達します。

そんな大事な歯ですが、生えてくるまでに時間がかかり、かむ面の溝が深くて複雑な為とても虫歯になりやすいのです。

生えてから1年のうち50%の子供が虫歯になっています。歯の表面は生えてから2年ほどかけて硬くなるため、フッ素や

予防的に溝を樹脂で埋めてしまうシーラント処置などをして、虫歯にならないように予防しましょう。


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口呼吸による弊害について

2019年5月17日 (金)

こんにちは!

気が付くと、お口が常に開いたままの状態になっていることはありませんか?口が常に開いてしまう方は「口呼吸」になっている可能性があります。

口呼吸は鼻呼吸よりもお口のトラブルを起こしやすくしてしまうため、早めに鼻呼吸へと改善していく必要があります。

【口呼吸による弊害】

・虫歯や歯周病になりやすい
口が常に開いている状態では、口腔内が乾燥し唾液による洗浄作用が低下。虫歯や歯周病になりやすくなります。

・口臭の原因に
口呼吸は殺菌作用のある唾液が乾燥し、口臭の原因である細菌が繁殖してしまうため口臭につながっていきます。

・カゼやアレルギーを起こしやすい
口呼吸の場合は、乾燥した空気と一緒に細菌やウイルスがそのままのどや気管に届くため、カゼやアレルギーにかかりやすくなってしまいます。


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歯周ポケットについて②

2019年5月10日 (金)

こんにちは!

今回は歯周ポケットについてのお話2回目です。

以前は、歯周病が進むと歯周ポケットが深くなっていくとお話しましたが、口腔内の細菌には空気が好きな「好気性菌(こうきせいきん)」と、空気が嫌いな「嫌気性菌(けんきせいきん)」の2種類があります。

歯周病の菌は後者の「嫌気性菌」に当たります。

歯周病菌は空気が届きにくい歯茎のすき間に居場所を求め、さらに奥へ奥へと入り込んで勢いを増し歯周ポケットを深くしていくのです。

この歯周ポケットは歯科医院での定期健診などで、測ってもらえます。気になる方はぜひ検診をうけてみましょう!


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歯周ポケットについて①

2019年5月3日 (金)

こんにちは!

今回は2回に分けて「歯周ポケット」のお話をしたいと思います。

歯と歯ぐきの境目には「歯肉溝(しにくこう)」といわれる1~2ミリの隙間があり、

歯周病菌はこの隙間の奥へと潜り込んでいきます。

そうすると体は菌を追い出そうと防御反応を起こし、歯ぐきの炎症や腫れを起こします。これが歯周病の初期症状です。

歯周病が進行すると歯周ポケットどんどん深くなります。
では何故この歯周ポケットは深くなってしまうのでしょうか?

次回ご説明いたします!


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その歯の黄ばみ、子供の頃の抗生物質が原因かも!

2019年4月26日 (金)

こんにちは!

「テトラサイクリン」という抗生物質を子供のころに飲んだせいで、歯が黄ばんでしまっている方をたまに見かけます。

この抗生物質は風邪の時や、肺炎に効くとして以前はよく使われていたお薬ですが、歯の内部に色素が沈着するなどの副作用がみられ、現在ではほとんど処方されることはほとんど無くなりました。

色が薄いものであればホワイトニングで改善することが出来ますが、変色が強い場合他の方法で治療する必要があります。気になる方は当院で相談してみて下さい。


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キシリトールが歯にいいって本当なの?

2019年4月22日 (月)

4/22(月)
こんにちは!今回はキシリトールについてです。

キシリトールとは、主にガムなどに添加されている糖分の一つで白樺やカシの木から採れる糖アルコール成分を原料にした、自然の甘味料です。

キシリトールの効果!
1、虫歯の原因とされる酸をつくらない。
・食べかすを餌にするプラークなどから出る酸が歯を徐々に溶かします。キシリトールは酸をつくらず虫歯ができにくい環境をつくる働きがあります。
2、再石灰化で歯を強く。
・キシリトールを食べると、唾液がたくさん出ます。この唾液の中のカルシウム成分が再利用され、丈夫な歯がつくられます。
3、食後が断然効果的。
・キシリトール効果を活かすには食後がおススメ!その後歯みがきをするのがグッド!フッ素入りの虫歯予防に欠かせない歯磨き剤ならさらにいい!

※キシリトールの特徴として、味が続かないという点があるためほかの甘味料と混ぜて作られるガムもあるのでご注意を!


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「歯ぎしり」と「食いしばり」について

2019年4月19日 (金)

こんにちは!

今日は「歯ぎしり」と「食いしばり」についてです。
歯ぎしりは歯を左右にこすり合わせている状態で、食いしばりは左右のすり合わせは無いけれど、強くかみしめている状態になります。

これらの症状は夜寝ている間や何か物事に集中している時に、自分でも気づかずに行ってしまうことがほとんどです。

長期間の歯ぎしりや食いしばりは、歯やアゴにダメージを与える原因にもなります。もし、心当たりがあるようでしたらマウスピース作成などの対応も出来ますので、歯科医院で相談してみましょう。


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